2018.08.16

日暮荘の日々

京都の朝、夏の庭

お盆ですね。 京都は、五山の送り火の日です。 毎年送り火を見ると夏も終わりという感じが します。 今朝はスコールのような雨が降り、 秋の訪れを感じさせるような涼しさ。 お庭も艶々として緑が映えます。 お庭造りは楽しくもあり、悩みも尽きないのですが そろそろ足すことよりも、引くこと・掛けることをしていけたらいいな、なんて 観察と勉強をもっともっとしていきたくなる朝でした。

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2018.07.18

おすすめの京都

京都からのショートトリップ吉野、中篇

吉野探訪をした前回のブログに引き続き・・・ 吉野山から帰ってきた私たちが向かった先は、今宵のお宿。 お世話になったのは、吉野杉をふんだんに使ったこだわりのゲストハウス「三奇楼」さん。 二階の和室は吉野川を眺められるまさにリバービュー。 お昼にはバーベキューや川遊びをする人たちもいて、 広々贅沢なテラスでワインのんで、川を眺めて、おしゃべりして。 ゆったりとした吉野時間を堪能しました。 山も近いし、空は広いし 「こんな贅沢しちゃっていいのかな!?」を何度言ったことだろう。 管理人さんもとても優しく、終始笑顔で対応頂きました。 こういう人になりたいと思いました。 蔵を改装した、こんな素敵なバースペースもあるんですよ。 ちなみにバースタッフ募集中とのことでした。 翌日は早朝から大台ヶ原を目指すべく、宿から歩いて15分の駅前から出ている一日往復1本のバスに乗ります。 今回の旅のメインイベント、大台ヶ原に登る! これを逃すと車を持っていない我らは、何をしに吉野まできたんだと途方に暮れることになります(しかし昨日で随分満喫したので、元は取った。) 朝ちゃんと早起きをし、シャワーも浴び、お布団を畳んで、荷物をまとめる。 まだ時間があるから下でコーヒーでも、とゆったり本を手に取ったり、楽しく談笑したりしていると、、ハ!と我に返り「今何時!?」と確認するとバスの出る10分前! マズい、、歩いて15分、、、やらかした!!! とパニックになりながら急いでチェックアウトをしていると、優しい優しい管理人さんが、すぐ車出しますからとりあえず先歩いていてくださいと。 もうお世話になりっぱなしで本当にその節はありがとうございました。 おかげで無事バスにも乗れ、何をしに吉野まできたんだと途方に暮れることなく旅を続けることが出来ました。 でも、吉野時間てあると思うんですよ。 吉野川がゆったり流れ、山の緑が目にしみるこの土地には、そんなにセカセカせんでええやんと思わせるリズムが。。 ともあれ三奇楼さん強くおすすめします。 予約は電話のみとなりますので、ホームページの空室を確認の上お問い合わせください。 三奇楼 http://sankirou.com/ 1名4000円~ 近鉄・大和上市駅から徒歩15分  

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2018.07.05

おすすめの京都

京都からのショートトリップ吉野、前篇

京都から近鉄電車の特急で2時間足らず、意外と近い奈良・吉野へ、梅夜の女将とショートトリップしてきました。 東大寺や奈良公園のある中心地へはよく行かれると思うのですが、自然が好きな人は吉野もどうでしょう? 山に囲まれた自然豊かな吉野は林業が地場産業で、吉野杉はとても有名です。 吉野が地元の金魚家、鯉屋の女将&女将のお母さんに吉野山を案内してもらうという贅沢。 金魚家、鯉屋の女将の地元愛に触れました。 奈良と言えば、柿の葉寿司。 関西人ですからうどんと一緒に。 旅行気分で浮かれていたのか、道中コンビニでも自動販売機でも、 「奈良でしか食べられないものはないか」と、 冷静に考えれば、お隣の県だしこのご時世流通も発達しているのに、いちいち探してました。 旅中これを「吉野ハイ」と呼んでました。 吉野山の中腹にある立派な本堂の、金峯山寺。 特別公開の時期に行けば、青い蔵王権現像も見ることができます。 吉野山は桜の時期がとても有名です。 桜を一本一本見るというよりも、桜でピンクになった山をみる、という感じらしいです。 お花見のスケールが違う! 上千本・中千本・下千本と名付けられたエリアごとに、寺社仏閣がたくさんありますので、ゆっくり探索するのも楽しいです。 この時期は、紫・青・白と色とりどりのあじさいがそこら中に咲き乱れ、 散策中も飽きることがありません。 7月7日までは、あじさいまつりがおこなわれていますよ。   **京都から吉野までのアクセス** 京都駅から、近鉄電車で「橿原神宮前」駅のりかえ、「吉野」下車。 特急で1時間46分、片道2550円。 *****************  

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2018.06.07

日暮荘の日々

めだかすくすく

オープンした年に金魚家さんから譲り受けた5匹のめだかを大事に育て、毎年少しずつ増やしてきました。そして今年も卵を見守る産卵期がやってきました。 4回目の今年は、序盤からなかなか調子がよく、私の成長がうかがえるなと自分で自分をほめる毎日。 はい、きったない水の入ったボウルー。 めだかの卵専用ボウルで、この中に15匹くらいのめだかベイビーがすいすい泳いでいるのです。 もうひとつ、きったない水の入ったボウルーがあるので、30匹近くは孵っているかな。 毎日たくさん産む卵の中で、無事孵って大きく育つのは1~2割くらいでしょうか。 こんなちいさな生き物も、大事な日暮荘の一員です。 もうすこし大きくなったら、大きいガラス鉢にお引っ越し。

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2018.05.22

日暮荘の日々

夏に向けてのスローな準備

だいぶ初夏っぽい日も増えてきましたね。 これからの季節、厄介なのが蚊。 2015年は色々グッズを揃え、2016年は網戸を作ってもらい、去年は小休憩、 今年はというと大元を絶つ計画で動いています。 玄関にひとつ、庭にふたつ、大きな鉢ですくすく育つメダカたち。 メダカは蚊の子供ボウフラを食べてくれるので、この季節とてもありがたい存在。 しかし、きみら、、、食べてるか!? 丸々と大きく育ちちょっとした小魚サイズになったメダカたち。 エサも「やったぜ、ごはんだぜー」とばかりに嬉しそうに食べはるけど、、 2年前、メダカを孵化させるためにせっせと卵を移動させているとき、 ふと「蚊も育てているのでは、、、?」と頭をよぎったことが 今年確信に変わった気がして、網戸ネットでメダカ鉢ブロックを作ることにしました。 ちくちくちくちく、大小合わせて5つ。 はー、頑張ったわ私。 これを上にのせとくと、蚊が子供を産めない、万が一産んじゃっても出られないという作戦。 うまいこといってや~。 そして、水たまりになりやすいところに10円玉をもりもり敷き詰めておきました。 銅がなんだかいいらしいんですよね。 もちろん、秋になったら10円玉は回収して使います、お金ですからね。 今年の夏は戦闘態勢バッチリです!

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