月: 2017年2月
2017.02.21
日暮荘の日々
冬の掛け軸
今日は朝から雪のちらつく京都。 今年の冬は例年になく、よう雪が降ります。 朝からお出かけのお客さん達も、玄関に出て「きぃやぁあーー」。 雪が見れてうれしいわ。なのか、うげー雪やん寒いやんーー。なのか、 どちらかわからない声を残していかれました。 ツインルームの掛け軸も冬仕様になっております。 花がたわわの梅の枝に、雪がふっくらと積もっている絵。 妹が優しいタッチで描いてくれました。 冬もあともう少しです。
2017.02.17
おすすめの京都
京都イベント情報・ものづくりmarche
明日からの二日間、北大路ビブレにてものづくりmarcheという手作り作品の市があります。 アクセサリー・小物・陶器などの雑貨から、食品まで さまざまなハンドメイドなものが出ているよう。 地下鉄「北大路」駅から地上に上がればビブレ。 お時間ある方は買い物がてらぜひぜひ。 何かと日暮の備品づくりを担ってくれている妹も出店予定です。 最近北区のこの辺り、おしゃれなお店が増えてきているという風のうわさ。 まだ知られてない、自分だけの隠れ家的スポットを発掘できるかもですよ~! ものづくりMarche (マルシェ) 2月18日(土)・19日(日) 10:00~19:00 北大路VIVRE 1階 日暮荘から、地下鉄東西線「二条城前」→「烏丸御池」で烏丸線乗り換え「北大路」下車。 バスだと、最寄りの「丸太町智恵光院」から204系統で「北大路バスターミナル」下車。 ともに、15~20分程度です。
2017.02.11
おすすめの京都
お宿 梅夜さん、ご紹介
またひとつ、新しい仲間ゲストハウスができました。 今年の1月からオープンした、お宿 梅夜(うめや)さん。 梅の夜と書いて、うめや。色気のある素敵な名前ですよね。 和楽庵の店長をしていたきむさんと、台湾人の旦那さんのえんちゃんによる西陣エリアのお宿。 ずどーんと吹き抜けた共有エリア。バーカウンターのようなフロント。 その横には、ソファがありくつろげます。 照明がレトロ可愛く、一気に旅気分が盛り上がるのではないでしょうか。 お庭もあります。 目下えんちゃんお庭勉強中。色々と思考中なようで、どう変わっていくのか楽しみ。 昔ながらの階段をあがると、 一人旅にうれしいシングルのお部屋、「雪」と まさにここからお月さんを見ながら晩酌とかいいね、という感じのツインルーム、「月」 1階には、専用庭付きのツインルーム「尋(たずね)」と、大きな庭が見渡せる「聴(きく)」も。 お部屋のネーミングがまたいいですよね。 名付けにちなんだエピソードは梅夜さんのブログにて。 そして、個人的超おススメは、離れにある女性ドミトリー「鶯(うぐいす)」。 天井が高く、広々としてかなり贅沢なドミトリーです。 こだわりの、女子を唸らせる可愛らしい専用シャワールームと手洗いまであって。 暗くて分かりづらいのですが、鶯の外観。ここが素敵に植物でおおわれるようになる予定! 日本、台湾、大正ロマン、クールな感じ、、、 これから二人のお宿がどんどん成長していく姿は見逃せません。 お宿 梅夜、ごひいきに! ご予約は、梅夜さんのホームページからどうぞ。
2017.02.07
日暮荘の日々
ランプシェードを考える、手作り第二弾
去年の今頃にいぐちゃんと作ったお部屋用手元ランプのシェードがへこんだりしてきて 使い勝手がわるくなってきたので、新しいランプシェードを考えてみました。 前回のは、ひもをぐるぐる巻いてボンドでくっつけただけなので強度が弱かった。。。 今回はそれを踏まえて、絶対ペチャンコにならない仕様です。 ツインルームには緑。 和風トリプルルームには紫。 ダブルルームには薄緑。 今回は、妹にお願いしてシーガラス(海で流されて角がまるーくなったガラス)ぽいものをつかって 作ってもらいましたよ。 光にあてると白い目地が黒くなるのが不思議。 ご宿泊のお客さんに気に入ってもらえるといいなあ。
2017.02.02
おすすめの京都
京都イベント・壬生寺の節分
ゲストハウス和楽庵のブログで、吉田神社の節分祭が紹介されていたのを読んで、 西の面白そうな節分祭はどこだ!と調べてみると、壬生寺が見つかりました。 市内各地の寺社仏閣で節分祭はあるようですが、(詳しくはこちらをご参考に。) 中でも、表鬼門(北東)に位置する吉田神社、裏鬼門(南西)にあたる壬生寺が有名ですね。 お寺の前の坊城通りにもたくさんの露店が並んで、ついつい食べ過ぎてしまいます。 こちらのお寺は、新選組ゆかりの地として大変有名ですが、京都三大狂言のひとつ、 壬生狂言(あとの二つは、清涼寺の嵯峨大念佛狂言と、、千本ゑんま堂のゑんま狂言)も有名。 特に、明日は狂言が無料で上演されるのでお勧めです。 壬生寺の節分会は、2月2日~4日の3日間に渡って行われます。 初日の2日は、13時から聖護院の山伏衆が本堂でお経をあげた後、壬生寺周辺を練り歩きます。 山伏衆が帰ってくると、護摩祈祷をするために張られた結界の中に入るための問答(本物の山伏かどうか 見極めるやりとり)が続いたのち、中央に置かれた護摩壇のお祓いが始まります。 そのお祓いの儀のひとつで、東西南北と鬼門、護摩壇に向けて弓を射って邪気を払うというもの。 真正面で射ってもらいました。私の邪気も少しはどっかへ行ったかしら。 その後、いよいよ護摩壇に点火!(奥のほうに船越英一郎さんいてます。) あれよあれよという間に、ものすごい煙が。目に染みる―でもご利益ありそうなので浴びまくる。 風の向きによってはこっちに迫ってくるように押し寄せる煙。かなりの迫力です。 みなさんの書いた護摩木が火の中に放り込まれ、焚かれていきます。 途中、空を見上げると煙の合間からきれいにお日さんが見えました。 いやーすごいわーと言うてたら、 金魚家&鯉屋の女将と合流。 炮烙(ほうらく、素焼きのお皿みたいな)に欲張って墨で書けるだけ願いを書いて奉納。 奉納した人は、その年の災厄を免れて福が来るとされています。 ちなみに奉納した炮烙は、4月21日から29日に行われる壬生狂言の中ででことごとく割られるそうな。 それもちょっと見てみたい。 壬生寺節分厄除大法会 日にち:2月2日、3日、4日の3日間 日暮荘からのアクセス:バス停「千本丸太町」から市バス201、206か、46番で「四条大宮」下車(10分程度) 四条大宮から徒歩10分