町家の夏のしつらえ

2021.07.10

押入れの整理をしていたら奥の方から出てきた夏用の簾戸。
建具の寸法を合わせてもらい、錫の部屋に使うことにしました。

今年も例年通り、祇園祭宵山あたりの日まで梅雨が続き、曇り気味の日が多いのですが、梅雨が明けると一気に日差しが強まります。


そんな日差しをやわらかく遮り、部屋を木陰のようにしてくれる簾戸。
今では生産されているところも減ってきているようなので、大事に使っていきたいです。