一泊で温泉地、兵庫県・城崎へ行ってきました。
京都から、JR特急きのさきでビュっと2時間半。うたた寝してたらあっという間に到着です。
旅の相方は、和楽庵で一緒に働き、今月念願のお宿 梅夜をオープンさせた きむさん。
開業まで 壁という壁を乗り越えてきてお疲れさま & 2016年厄年乗り切ったねワタシということで、
まずは城崎地ビールで乾杯。
なんとなく日本酒のイメージだったけど、城崎の地ビールもしっかりおいしくて種類もたくさんありました。
蟹ビールとやらもあるみたいですよ。次回リベンジしなくては。
さっそく周辺を散策。
城崎といえばこういう橋ですよね。
ところどころに雪が残っていて、風情を感じました。
昭和レトロなお店に萌える。センターって何センターだろう。
こちらは、射的やスマートボールが置いてあって、正しき温泉地の遊技場という感じでした。
散策もそこそこに、城崎来たら、蟹だ蟹だ!と魚屋さんの二階で海鮮を食べて日本酒を呑む。
さすが城崎、日本海の漁港から来た海鮮が充実していて、海の遠い京都市民としてはうらやましい。
うーん、きむさん幸せ顔。
さて本日のお宿は、三木屋さん。
実は去年の誕生日プレゼントにスタッフのみんなからもらったリンベルの宿泊カタログギフトを利用したもの。
じっくりゆっくり考えて選ばせてもらいました。
三木屋さんは創業300年の老舗、震災により元々の建物は倒壊してしまったようで、
現在の建物は、日暮荘とほぼ同じ時期に建てられた昭和初期の木造建築だそう。
志賀直哉が幾度となく訪れ、小説「城の崎にて」を生んだお宿。
うちもいつか「日暮らしにて」てな猫マンガが生まれたりしてね。
300坪もあるお庭は圧倒的な広さ。立派な松が植えられてあって歴史を感じました。
ロビーは和モダンなスペースでコーヒー飲んで本を眺めて。
日本の旅行もいいね、なんて言いながら温泉入って美味しいものたーくさん食べてきました。
うん、冬は寒いだけじゃない!