2015.03.06

日暮荘の日々

初のお客さま&メンテナンス日のお知らせ

日暮荘がオープンして、もうすぐ1週間。 3月1日の初日には、以前から楽座で働いていたときから仲良くさせてもらっているリピーターのお客さまが泊まってくださって、たくさんのアドバイスをもらいました。 オープンだけど、プレオープン・・・みたいな不思議な初日。   そして、その次の日からお泊り頂いている中国からのお客さま。 中国の湖畔で、お宿をされているそう。 本当に素敵な雰囲気をお持ちのおふたりで、幸せな気分になります。 宿の写真を見せてもらったら、なんと素敵!がぜん中国に行きたくなりました。 雲南省の大理という、自然あふれるロケーション。ゆったり過ごしたい人が集まる場所だそう。 くわしくはこちら。 大理敢(下に"心")居 Booking.comやAgodaからも予約できるみたいですよ。   さてさて、来週の3月9日(月)は、館内メンテナンスと宿主メンテナンス(!)のため、終日休業とさせて頂きます。 終日電話、メールともに応対が出来なくなりますので、ご了承ください。     お掃除隊長ちっち、本日も張り切って掃除しております!   日暮荘 宿主 山畑真理

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2015.03.04

日暮荘の日々

日暮荘オープンしました

3日前の3月1日、日暮荘はオープンしました。 以前からご縁のあったお客さまに来ていただいて、ドキドキしながらのオープン初日。 足元の悪い中、来ていただいて本当にありがとうございました!     日暮荘の今を少しご紹介。 まずは、お庭を楽しめる1階の和室。 陽だまりの中で、のーんびり過ごせるぜいたくなお部屋です。   次は、ロマンチックなレトロ洋室。 日差しがたくさん入る、すがすがしいお部屋です。   陽だまりの中で猫がまどろんでいるような、そんな空間がコンセプトの日暮荘。 受付にも、共有サロンにも。至るところに、猫がひそんでおりますよ。     オープン日に合わせて、錺屋と月屋の女将のうえさんから、日暮荘のショップカードのプレゼント。 さすが乙女の宿の女将!可愛くって独り占めしたくなります。   ぜひ日暮荘でひなたぼっこしにきてくださいね。 日暮荘 宿主 山畑真理

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2015.02.16

日暮荘の日々

アンティーク椅子を修理しました

  大家さんがお使いになっていたアンティークな椅子の、メンテナンスと布の張り替えのため 椅子屋さんの元へと出していたお嬢さんがたが、きれいに蘇って帰ってきました。 なかなかの年数の経つ椅子たちらしく、経験のある職人さんでないと直せないつくりになっているそう。 なんせ10脚ありますから、引き取りをお願いするときも一苦労。 1脚ずつ、壁や柱にあてないよう、そーろっと運んで・・・     布地もこれが合うかな、あれの方がいいかな。と、ベテラン椅子職人さんや設計士さん、大工さんと知恵熱が出そうなほど、うなって決めたおべべ。 こちらが引き取りの時の様子。クラシックな布地ですね   そして帰ってきた椅子たち。 木の部分のアンティークさと、布地の鮮やかさが相まって、いい感じになりました。 いつもながら、職人さんの技術には脱帽。惚れます。   設計士さん、大工さんと私で、いっせーのーでで自分のお気に入りの椅子を指さしたら 見事にみんなバラバラ。   この椅子たちは、ゆったりとくつろいでいただけるようにサロンに置く予定ですので、どうぞお楽しみに♪     x

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2015.02.15

日暮荘の日々

日暮荘の看板ができました

  我が家の猫をモデルにして我が妹が書いた、猫のイラスト。 ずっとお世話になっている、ゲストハウス和楽庵&ゲストハウス楽座のオーナーによる、日暮荘の文字。 それを、妹が看板にしてくれました!     この看板、めちゃくちゃ可愛くてたまりません。   早く玄関にかけたいよ~    

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2015.02.14

日暮荘の日々

町家ゲストハウスの改修・日暮荘ができるまで

日暮荘オープンまで約2週間。   工事が始まって約3か月の間、たくさんの工程がありました。 前半戦は大工さんや電気屋さん、左官屋さんなどプロによる作業。 やっぱり職人さんはスゴイ、見ていて惚れ惚れします。   そして、後半戦は自分で作業をしていきます。   まずは、ペンキを塗る作業 大工さんが設置してくれた壁のボードの穴をパテで埋めて、はみ出た部分を削って、さらに埋め直して、削って。 そのあと、ようやくペンキを塗っていく作業へ。   お次は、土壁。 最初に、以前の壁をこそいで剥がす作業から。剥がしすぎないように気を付けないといけません。 次に、土や砂に石灰を混ぜたペースト状のものを、壁にぬっていきます。 1回目は壁にぎゅっぎゅっと押して塗っていく感じ。2回目はやさしくのせていく感じで・・・ と、言葉でいうとなんだか出来そうなのですが、これが難しい!   様子を見に来てくれた、本職の左官屋さんにご指導いただきました。 プロってすごい。早いし、綺麗だし、あたり一面から感嘆のため息が! しかし土壁塗りって、1度目の塗りをはじめたら最後、仕上げるまで(今回は中塗りなので2度)休憩できないんです。 うっかり中途半端な時間からはじめてしまった、ゲストハウス楽座のぴなちゃん。 みんなが帰る準備をはじめる頃、「終われないよ~」といいながらひたすら塗ってくれました。   そして古い障子紙を取る作業を、モリモリとしてくれるゲストハウス金魚家のメンバー。 オーナーのねえさんは、「うち上手いで~」と自慢げに障子を剥がしていきます。さすが!     和楽庵&楽座 金魚家 錺屋&月屋の宿仲間の面々 左官をやってくれた指導員さん   たくさんの仲間に手伝いにきてもらって、本当に感謝です。 みんなのお陰で、オープンへの道筋ができました。 みんなに足を向けて寝られないので、今日から立って寝ることにしないと!      

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