燃えるような真っ赤な紅葉が有名ですが、ピークの時には味わえない静けさを求めて、
京都・八瀬の瑠璃光院へ。
バスで「河原町今出川」まで行き、少し歩いて叡山電車「出町柳」駅から向かいます。
叡山電車は、貴船・鞍馬行きの「鞍馬線」(赤路線)と八瀬行きの「叡山本線」(緑路線)がありますので、
お乗り間違えのないように。
このローカル感。ワンマン電車って、旅心をくすぐってきますよね。
最終「八瀬比叡山口」下車。ここからさらにケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで、
比叡山の山頂を目指すこともできますが、それはまた今度のお楽しみ。
瑠璃光院は、春と秋のみ参拝可能となっていて、この秋は12月4日(日)までの公開です。
雨が降って、しっとりとした苔むした階段。
書院2階からは、圧巻の瑠璃の庭。真正面にもみじが並びます。
すこーしずつ色づき始めたもみじ。これから楽しみです。
その下、1階からはぴかぴかした苔の絨毯と鮮やかな緑が目を見張る美しいお庭。
ここ八瀬は、むかしむかし壬申の乱で天武天皇がここの釜風呂で、負った傷を癒したと言われていて、
平安時代から八瀬には貴族や武士が保養所として訪れていたそうです。
写経も出来るので時間がある方は是非やってみてください。
秋の特別拝観:~12月4日(日) 10:00~16:30
拝観料:2000円
バス停「千本丸太町」から201番で「河原町今出川」下車(15分程度)
叡山電車「出町柳」駅から終点「八瀬比叡山口」(叡山本線)まで15分
「八瀬比叡山口」からは徒歩5分。